【2020年5月】最近の私的トレンドTVCM3選 vol.1

【2020年5月】最近の私的トレンドTVCM3選 vol.1

※あくまで個人の好みや感覚によるもので、「最近」という期間も大雑把です。

ここで書くのはテレビCMについてだが、私はそんなテレビっ子ではない。
どちらかというとネットっ子ではあるが、広告はブロックしているのでWEBの動画広告を見る機会が少ない。
ということを書いているとWEB広告に触れる機会を逃しているのでアドブロック解除した方がいいのではないかとも思うがうざいので解除しない。

どうでもいい前段はさておき、早速最近の私的トレンドTVCMを3つに絞って紹介していこう。

グーグルクロームブック

使いやすいパソコンが欲しいなら… さぁ、Chromebook

これが流れていたのは2020年の2月か3月ごろだろうか。
グーグルのCMは総じてシンプルだが、これは群を抜いてシンプルでありセンセーショナルだった。

終盤に連続して出る文はやっと追えるレベル。
しかしこの絶妙なテンポが印象付けを強くする。
かつテンポの良さやインパクトが製品に対する印象にリンクさせる。

曲のチョイスもいい。
よく耳にするチャイコフスキーのスラヴ行進曲だが、最もマッチした部分をアレンジして使用している。

ちなみにグーグルマップで店を探すCMやグーグルホームのCMは嫌い。
アマゾンエコーのCMも嫌い。
欧米と同じ売り方をしていてはホームアシスタントの普及は遠い。

森塾

森塾テレビCM_2020春

2020年5月現在、個人的ベストだと言ってもいい。

ローカル局で流れるような雰囲気を出しながらしかし別格。
質素な音源と語感やおさまりを無視した歌詞は頭から離れずつい口ずさんでしまう。

そもそも既存の音楽を使用したCMは耳に残りにくいというのが私の持論だ。
大手広告会社は手抜きなのか制作上のフォーマットなのか、やたらと誰もが知っているような曲を使いたがる。
特に携帯キャリアは数十年前にヒットした曲を呪いのように使用し続けている。総じて寒い。

既存の音楽は元のメロディや歌詞が先行するので印象が薄い。
オリジナリティもないのでインパクトに欠ける。

一方、オリジナルのCMソングは新鮮でインパクトがあるので耳に残りやすい。
森塾しかり、キリンレモンやサランラップなどがいい例だ。
エステーの最近のCMは、私の知る限りすべて作曲しているのではないだろうか。
曲よりシナリオの斬新さが印象的ではあるが。

ちなみに調べたところ、過去にも2016年に同じ曲で放送していたらしい。
今回はそのリメイク版のようだ。
なお、森塾運営会社のスプリックスで調べると炎上騒ぎが浮上してくるが、それはまた別の話。

trivago「トリバゴよ」

なにかと批判の絶えないトリバゴのCM。
謎の外国人ナタリー・エモンズの起用で不快と叩かれ、「シニア割?」の発言が失礼だと叩かれ、そして現在、新型コロナの影響で自粛モードが続くなか「外出を促すようなCMやめろ」と叩かれている。

私の感覚がずれているのか、「シニア割?」の発言には何も感じない。
だってフィクションじゃん。
AGCのCMで子どもが高橋一生に「話しかけてるし」と言うのは失礼じゃないのか。
トリバゴの青年とAGCの女児を一緒にするなということなのか。

そもそもAGCのくそ寒いCMが好感度高いのが意味わからん。
大手広告会社によいしょしまくりのCM総合研究所が出すデータなのであてにならないが。

悪態をつくのはこれくらいにして、ステイホーム週間にもかかわらずCMを打っていたことについても私は何も思わない。
広告効果が見込めず批判を受けるのが当たり前の時期に広告を打つのは企業の勝手だし、乗じて旅行するのも個人の勝手だと考える。
まあ私は自粛賛成派なので、この時期に旅行する輩は誰にも迷惑をかけることなく痛い目に合えばいいとも思っている。

ぺたりを抱えるトリバゴのナタリーエモンズ。その横にいるホテルズドットコムのパグちゃん。

悪態ばかりでトリバゴのCMの何が気に入ったのか説明できていない。
要はシニア女性の言う「トリバゴよ」というセリフが非常に刺さったという話だ。
理由はその汎用性の高さにある。

日常会話として、
「今日のご飯なに?」
「トリバゴよ」

ビジネスでも、
「昨日のMTGの議事録できてる?」
「トリバゴよ(できてない)」

喧嘩の最中にも、
「何様のつもり?」
「トリバゴよ」
(まるくおさまる)

ほぼすべての会話に使うことができる。
日本人すべてが「トリバゴよ」を言うのだから、宣伝広告としては絶大的な効果を発揮するだろう。
もちろん会話の例まではノンフィクションである。

ほかのお気に入り

ニトリのNクール

ニトリの接触冷感 Nクール【TVCM篇】

NウォームのCMもセンセーショナルだったが、Nクールでもそのクオリティは変わらない。
単純におもしろい。

メディフィット定期

【WEBCM】メディケア生命保険様_メディフィット定期CM

少し前のものと思って調べたら1年も前になるが、これも好き。
子役のかわいさと意味のないシナリオ、しかし「613円で500万」というキーポイントはしっかり伝えている。

シンプル・オリジナリティ・庶民性

今回挙げてみて気づいたのが、私の好みが「シンプル」な構成やシナリオで、曲をはじめとする素材に「オリジナリティ」があり、タレントを使わない「庶民性」をもつものに偏るということだ。

雰囲気だけのまわりくどい表現はいらない。
無駄なストーリー性は寒い(マルコメのCMは好き)。
タレントを使うとコアファン以外にとっては商品つぶしにすらなる。

有村架純や山崎賢人が出ていても、私にとっては彼らのCMでしかなくブランドの広告効果はない。

続いて最近の私的不快なテレビCMを挙げて、逆説が立証できるか検証してみよう。

2020年5月時点の最近の深いテレビCM3選を紹介する。案の定、悪態ばかりついた記事になった。果たして続編はあるのだろうか。
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