【オススメ】『ナポレオン・ダイナマイト』 1年に1度は会いたくなるアイツ

年に1度はリピートしてしまう映画。それが『ナポレオン・ダイナマイト』だ。活かしたアイツに会うと、いろいろなエネルギーをもらえる気がする。

虚勢でなく、自分をもっている人間は強い。
人目を気にせず立ち振る舞い、好奇心や感情のまま自分を動かす。

人に干渉してしまうとウザさあまりあるが、自己完結であれば強い幹となり成長し続けられる。

映画の話

ナポレオン・ダイナマイト』は、そんな個性をもった人間が主役の映画だ。

毎日バスに乗ってハイスクールに通うナポレオンは、ルックスもライフスタイルも、そして家族構成までも超がつくほどのオタク・ワールドの住人。30を過ぎて無職&チャット恋愛中毒の兄と、かつての栄光の日々を振り返ってばかりの叔父さんは怪し気なビジネスを行っている。友人は勝算ゼロなのに生徒会長に立候補を企むペドロだけ。 そんな彼ら...

発表された2004年に日本で『電車男』が流行っていたという理由で、『バス男』という痛々しい邦題がつけられたが、あまりの不評に改題したという。

ジョン・ヘダー演じるナポレオン・ダイナマイトは、天然パーマに理科系の眼鏡、目と口が半開き、シャツインという出で立ちの高校生。
ダルそうな喋り方が癖になる。

学校ではナード扱いで、いかにもな奴らにバカにされている。
絵を描いて女子にアプローチしようとしたり、よくわからない武道を習おうとしたり、自分を高める努力をいとわない。
が、状況は変わらない。

そんなナポレオンが、親しくなった転校生のペドロが立候補した生徒会選挙のステージで活躍し、全校生徒の喝さいを浴びる。
ナード系女子のデビーからも友情か恋愛感情かはわからないがいい雰囲気になる。
ついでに兄のキップや叔父のリコも、それぞれいい感じにおさまる。

学んだものは活かさなきゃいけない

要点だけ言うと、この映画の魅力は、ナード系男子ナポレオン・ダイナマイトの雄姿だ。
ナポレオンをとりまく日常生活をおもしろおかしく描きながら、終盤はクールに決める。

しかしナポレオンがつかんだ栄光の裏には、飲み物をTシャツにぶちまけるのも構わず飲むほど汗だくになるような努力があることを忘れてはいけない。
私は彼から学んだものを活かせているか。

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